道具シリーズ No.2

どうも！なごみの工房です。

『道具シリーズ第2弾』

本日のテーマは「削る」(^^)

皆さんは日常生活の中で何か削るコトがありますか？

鉛筆とか・・・鰹節とか？

食費とか？（笑）

よく考えたら削るモノってたくさんありますね(^_^;)

私たちは削ると言えば・・・一番最初に思い浮かぶのは「木」。

今日は削る道具について、ちょっとだけ紹介してみます！

削る道具も色々ありますが…

本日、ご紹介する道具は「鉋」（かんな）です(^^)

鉋は木工用の工具のひとつで、木材の表面を削って加工する目的で使われます。

種類も豊富で、形も様々です。

現場で何度か使った事がありますが、なかなかの強敵ですよ(._.)

まず、使う前の刃の調整から一苦労（笑）

それよりも難しいのは、鉋の刃を研ぐコト(*_*)

それを使いこなせる大工さんは、本当に凄いです☆

奥が深すぎてまだまだ勉強中です (^_^;)

でも、その中で一つだけ使える鉋があります！

その名は・・・面取り鉋！

この鉋は、大工さんに頂いた大切な面取り鉋です(^^)

通常の鉋とどこが違うかというと、木材の表面を削るのではなく、木材の角の部分を削る為、鉋の刃に対して45度ずつ木材と接する面が開いていて、木材の角に鉋の刃を当てて削ることができます。

面取りとは・・・読んだままですが、木材の角を削り取って面を作ること。

なぜ面を取るか？

その目的は、人が接触した時に発生する可能性のある怪我を防止したり、物との接触による破損を防止する為です。

面取り鉋の裏側はこんな感じになっています！

お気づきの方もおられると思いますが、面取り鉋の横にはネジがついています。

このネジは台と台の間隔を広げる事が出来るようになっていて、広げると幅広の面を取る事ができます(^^)

面を取る大きさを決めて、最初に合わせてしまえば、それ以上削れる心配は無し！

誰が削っても面の巾や角度は均一になる優れもの♪

ペーパー（ヤスリ）でも面は取れますが、面取り鉋の方が均一に仕上がります(^^)

大工さんの道具は見ていて本当に飽きないものばかりで、奥が深いです☆

削る道具はまだまだ沢山あるので、また紹介します(^^)v