道具探しの旅

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なごみの工房ブログ

2017/06/29 道具探しの旅

兵庫県三木市。

金物の町として知られている。

伝統的工芸品「播州三木打刃物(ばんしゅうみきうちはもの)

大工道具・左官道具・鎌・小刀等、様々な金物が生産されている。

「三木金物まつり」は毎年11月の第1土曜日・日曜日に開催されているらしい。

 

今から1ヶ月程前、現場での打ち合わせ中。

大工さんからその話を聞いて、即インターネットで検索。

「三木金物まつり」ではなかったが…

( ゚д゚)・・・

 

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「三木金物博覧会」今日・明日開催されているではありませんか!

 

という訳で…(゚∀゚)

 

急遽予定を変更し、次の日の早朝から『かじやの里 メッセ三木』までGo(笑)

『道の駅 みき』の隣りでイベントが開催されていた。

三木を代表する約50の金物メーカーが展示・販売しており、飲食ブースや様々なワークショップと、大勢の人で賑わっていた。

ワークショップの中でやってみたい事があり、目当てのブースを探す。

「親子で鍛冶屋(かじや)体験」

釘でペーパーナイフを作るらしい。

早速受付けに並ぶ。

先着30組中の30組目を見事Get☆ヽ(´―`)

しかし・・・親子ではない。

でも…m(_ _)m

遠くから来たと主張しOKしてもらった(笑)

鍛冶屋体験までの待ち時間は3時間半。

その間、色々な道具を見て回る。

その中で鋸(のこぎり)の刃の目立てをしているブースがあった。

目立てとは、鋸(のこぎり)・鑢(やすり)等の切れ味が悪くなった刃を研ぐこと。

鋸の目立てなど間近で見たことがなかった為、ついつい見入ってしまい1時間半経過!

しかも鋸を3本購入(笑)

帰ったら木を切りまくろう(^_^;)

 

昼ご飯を済ませ、いよいよ鍛冶屋体験。

少し早めに行き、子供さんが体験中の姿を見て予習φ(..)

簡単そうに見えたが、やってみると難しい。

五寸釘を炭火の中に入れて体験開始。

そのブースの方々に丁寧に教えて頂き、やっと出来上がった作品がこちらのペーパーナイフ(^^)

 

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紙は切れました。

ペーパーナイフ・・・

これから先、何度使うことがあるだろうか…。(笑)

でも、出来上がるまでの過程が大事。

 

なごみの工房でもイベントを考えている。

実際に体験する側になる機会も滅多にない。

その意味でも、勉強になったし良い体験ができた。

 

 

 

このイベントに来た一番の目的は、鉋(かんな)やノミの購入だった。

どれを買ったらいいか分からない事だらけの中、今回は平鉋(ひらかんな)を1つ購入。

 

 

 

鉋を吟味している時のコト…

 

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A『これがこれになるん?』

B『これがこれって???』

 

・・・全く意味が分からない(*_*)

 

B『これがこれってどういうコト?』

A『この金額がコレになるん?・・・間違えた!何でもない』

 

間違えたと言いながら、Aが1人で大爆笑。

2人とも一旦その場を去り、Bが問いただす。

 

・・・やっと理解できた。

 

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鉋台の数字の部分を良く見て頂きたい。

 

55OFFだと思ったらしい・・・(/・ω・)/

 

それなら色々吟味しなくても、とりあえず買う。

それならここで販売されている鉋は、ほぼ完売していると思われる。

例えば、鉋が80m/mだったら80%OFF?!

鉋が大きくなるほど割引率がアップするという独自のシステム?

それに商品の鉋に直に割引率を表示はしないだろうよ。(-.-;)

 

よく見て下さい!

m/mミリですからぁーーーー(゚д゚)

 

でも・・・後から後から笑いが込み上げてくる。

笑い過ぎた( TДT)

メーカーの人に尋ねなかっただけでもヨシ!というコトで決着(笑)

欲しい道具を購入し、帰路に就いた。

 

 

なごみの日常。

毎日1回はネタになる事件あります。

忘れないように、今後は書き留めておこう。

 

 

 

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