隠された日本の財産

学名「クリプトメリア・ジャポニカ」

意味は、隠された日本の財産

「杉」は縄文時代から続く日本にしか無い固有種です。

日本一、樹高が高くなる木で、大きいものでは50m以上！

しかも日本一、長寿の木！

樹齢2000～3000年と言われる杉が日本各地にあります。

日本人の暮らしの中にも、「杉」は多く使われており、家（建築材）、家具、彫刻、工芸、用具（樽・桶）、船、下駄なども「杉」で作られているものが多くあります。

「杉」は、縄文時代早期より使われてきたと知られていることから、日本人と共に歩み、日本の文化を支えてきた木と言えますね(^^)

「杉」が護ってきた正倉院の宝物☆

正倉院は「世界の宝庫」と呼ばれ、奈良時代に大陸各地からシルクロードを経由して集まってきた宝物が、1300年もの時を経て今も高い保存性で残っています。

その優れた保存機能は、ヒノキで作られた校倉（あぜくら）や、宝物本体が保存されている「杉の箱」によるものと言われています。

「杉」の呼吸による恩恵

調温作用、調湿作用が優れている他、空気中に存在する喘息などの呼吸器系疾病の主因である二酸化窒素（NO₂）を70％～90％吸着固定化する。

杉の空気浄化能力はヒノキの6倍、ケヤキの8倍もあるそうです(ﾟдﾟ)

「杉」に含まれる香り成分「セドロール」

ヒノキ科やスギ科の樹木には「セドロール」という物質が含まれています。

その中でも「杉」は、特に鎮静効果が高く、呼吸数や心拍数、血圧も下げ、心身をリラックスさせる効果があるため、質の高い睡眠が得られると言われています。

F☆☆☆☆製品（シート建材など）と比べてどうでしょうか？

安全なのは当たり前として、さらに人体や環境へも大きな恩恵を与えてくれます。

学名「クリプトメリア・ジャポニカ」

意味は、隠された日本の財産

海外の植物学者からも評価され、このような学名になりました(^^)

なごみの工房では、フローリング材、羽目板、家具で「杉」を使用しています！